今回はGoogleアドセンスで稼げない人が陥りがちな2つの特徴について紹介します。
おそらく9割型この特徴に当てはまるので、稼げていない人は参考にしてみてくださいね。
アドセンスで稼げない2つの要因
まずはサクッと結論から。稼げない理由は大抵の場合このどちらかです↓
・検索ボリュームがないところで勝負している
・ライバルがクソ強いところで勝負している
GoogleアドセンスはPVを稼いでなんぼです。
1クリック30円くらいだから、1件数千円のアフィリエイトと比べてべらぼうにPVを稼がないと報酬は増えません。
で、PVを増やすためにはアクセスが集まる記事を書かなきゃいけないんですが、そのときに失敗してしまっているんです。
検索ボリュームが少ない
上の動画でも紹介しましたが、検索ボリュームの少ないところを狙うのは、人の少ない村でラーメン屋を始めるようなものです。
いくら美味しいラーメンでも、それじゃ儲けは出ません。ラーメン屋を出すなら大都会じゃないと。
検索ボリュームはこれらのツールを使ってリサーチしましょう。
aramakijakeとUbersuggestは無料。キーワードプランナーは月に100円くらい広告を出向すれば使えるようになります。
これらを使って月間検索ボリュームが50000以上のキーワードを狙いましょう。
狙っていくのは複合キーワード(「ラーメン 池袋 とんこつ」みたいな複数のキーワード)になるので、実質的にはもっと少ないアクセス数になりますが、大本の検索ボリュームが大きければ問題ありません。
なぜなら、一定数の人が狙っているキーワードで検索を行うからです。
池袋駅で「イカ墨ラーメン」みたいなニッチなラーメン屋を開いたとしても、集まってくる人が多ければ少しくらいそのラーメンに興味を持つ人がいますよね。
検索ボリュームはしっかりとリサーチするようにしましょう。
ライバルが強いところで勝負している
そしてアクセスが集まらないもう一つの要因はライバルチェックに失敗している、ということ。
検索ボリューム100万回だぜ、ひゃっほーーー!!と記事を書くとまず間違いなく撃沈されます。
というのも、アクセス数が見込めるキーワードは大手ポータルサイトや激強なライバルサイトも同じように狙っているからです。
ライバルが強いとあなたの記事は上位表示されず、検索結果の下位に埋もれてしまいます。
こちらは2017年にInternet Marketing NINJASというところが出した調査結果。
引用元:https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/
検索順位とクリック率の関係はこんなふうになっています。
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 21.12% |
2位 | 10.65% |
3位 | 7.57% |
4位 | 4.66% |
5位 | 3.42% |
6位 | 2.56% |
7位 | 2.69% |
8位 | 1.74% |
9位 | 1.74% |
10位 | 1.64% |
これを見ると、現実的な数字としてクリックされる見込みがあるのは、上位1位からせいぜい5位くらいまでであることがわかりますよね。
1ページ目の最後である10位で約1パーセントくらいだから、2ページ目以降に自分の記事があったとしてもほとんど見てもらうことはないんですよ。
だから、たくさんのアクセスを集めるなら3位以内を狙っていきたいところです。
ちなみに、これを報酬額と結びつけるとこんな感じになります。
(※1クリック30円、クリック率が1%、月間100万検索の場合の報酬額です)
これはGoogleの検索のみの話なので、YahooやBing、SNSからの流入で実際はもう少し報酬は多いと思います。
でも注目してほしいのは上下の格差です。10以降や2ページ目にある記事なんて、ほぼ報酬は皆無に等しいと思います。
だから、検索ボリュームが多くてもライバルが強すぎるところで勝負してはPVは伸びず、結果的には稼げません。
zipファイルがダウンロードできます。解凍してお使いください。
ライバルの強さはどう判断するの?
じゃあ、ライバルチェックってどうやってやるの?って話ですが。
まず、ライバルというのは「同一キーワードを狙っている記事たち」です。
そのライバルたちがこんな特徴を持っていたらライバルが強いと判断しましょう。
・大手メディアサイト(激強)
・特化型サイト (強)
・異常に品質が高い(強)
・運営歴が長い (やや強)
・よく見かける(やや強)
ライバル不在が理想ですが、なかなかそうもいきませんよね。
そこで、上記の(やや強)の記事だった場合には勝負していきましょう。
特化ブログでも、狙っているキーワードに関して自分の方が詳しく記事が書けるなら勝負してもいいと思います。
自分のサイトの強さなんて、しょせんは書いてみないとわからないものです。
書いてみたら案外上位表示できたりするので、迷ったら書く、というスタイルでいいと思います。
(大手のサイトだけはやめといたほうがいいです)
まとめ
ということで、今回の内容をまとめます。
アクセスが集まらない場合には、以下2点を注意するべし。
・検索ボリュームはあるか?
・ライバルに勝てるか?
ここをしっかりと抑えて記事作成を続けていけば、必ず上位表示できるようになっていくし、そうなれば報酬は上がっていくはずです。
がんばってみてください!